ルーマニアのエコツーリズム ヘイハット・トレイルからチーズ・トレイルまでの3つのハイキング
10 10月 202323 12月 2023: ウィーン・シェーンブルン宮殿管弦楽団アテネウム公演
13 10月 2023黒海/ジュロリヴカのゴロヴィタ湖とアルガム遺跡
コンスタンツァから約1時間半のところに「ジュロリヴカ」という小さな町がある。この町は、黒海から細い陸地によって隔てられているだけの「ラクル・ゴロヴィタ」湖のほとりにある。地元の船頭は、まさにこの細長い陸地、正確には近くの漁村グーラ・ポルティテイへの渡船を提供している。15ユーロ(75RON)弱で往復できる。
しかし、ユリロフカ自体にも体験できることがたくさんある。教会(Biserica Acoperamantul Maicii Domnulio)の真横にある港では、港沿いをのんびり散歩することができる。また、獲れたての魚やその他多くの料理を提供するレストランも数多くある。
私たちは港に面したレストラン「ペスカレスク」を訪れた。ターコイズブルーと白で装飾された美しい小さなレストランにはテラス席があり、そこから港と湖を眺めることができる。夕食には鯛、スズキ、魚介類のスパゲッティを食べた。獲れたての揚げたての魚は、当然他の生き物、特に毛むくじゃらの生き物を引き寄せていた。魚が運ばれてくる前から、私たちは猫に食べられないかチェックされていた。もちろん、最終的には一切れか二切れあげた。
車で5分ほど離れた崖の上には、自然保護区「カプル・ドロスマン」があり、古代都市「アルガム」の遺跡もある。ウェールズの海岸と同じように、ここは風が強い日もある。湖の向こうの景色は帯状の陸地まで広がり、特に突き出た崖によってより鮮烈になる。まるで紀元前54年のイギリスにいるような気分で、遠くに見えるシーザーの船を待っているようだ。
日帰り旅行なら、この場所とその周辺は間違いなく完璧だ。私たちにとっては、いい気分転換になったし、新鮮な海の空気とそよ風は、人を元気づけ、癒してくれた。ここは間違いなく、1度や2度訪れる価値のある場所だ。